飼育員になりたい君へ

動物園の飼育員になりたい君へ

とある動物園で飼育員をしています。いつの日か動物園で飼育員として働きたいと思っている人に向けて書きます。

はじめに

動物園の飼育員です。

 

どうも、こんにちは。

 

とある動物園で飼育員をしている鈴木チキンと申します。

 

このブログでは動物園の飼育員を務める中で得たことをつらつらと書いていきます。

 

「飼育員ってこんなことやって、こんなこと考えているんだ~」と知っていただければ幸いです。

 

急がず焦らずコツコツと積み上げていこうと思います。

 

 

何でブログを始めたの? 

最近つくづく感じるのですが、

自分に搭載されている脳のメモリーがあまりにもポンコツすぎて、考えたことや学んだことがぐちゃぐちゃで困っています。

 

全く持って整理整頓なされていません。

 

こりゃいかん、

と整理するためのアウトプットする場がこのブログです。

 

あわせて、

現状ぐちゃぐちゃの知識と経験を整理する過程で、どこかで動物園で働きたいと思っている人がいたらその人の参考になればうれしいな、という下心もあります。 

 

 

あ、思い出した

いまから10年ぐらい前だったでしょうか、

鳥類の人工ふ化(卵をあたためて人の手で育てること)を行っていたのですが、あまりにも人工ふ化に関する情報がありませんでした。

 

今のように専門書もありません。

 

論文を手に入れても英語で書かれており、

とりあえず辞書を開いて解読を試みますがポンコツの私には解読することはできません。

 

それでも目の前の命のためにやらなければいけない。

 

私は途方に暮れていました。

 

そんなある日、

何の気なしにパソコンで「人口ふ化」とググって(当時はググるって言葉もなかったな~)一つのサイトに巡り合いました。

 

カルガモ飼育研究所」

 

鳥類の人工ふ化を取り扱った内容で、

とても専門的で詳しくかったと記憶しています。

 

卵重減少率(詳しくは後日記事にします)という言葉ともそこで出会いました。

 

そこで得た知識は、

当時の私には本当にとてもありがたいもので、そこから飼育員として前に進むことができました。

 

カルガモ飼育研究所を作成していた方は、

おそらくどこかの動物園で本気で動物と向き合って仕事をしていた方だったのではないかと思います。

 

本当は一度お会いしてお礼を言いたかったのですが、

ある日久々に見てみようと検索したらカルガモ飼育研究所はもうありませんでした。

 

ページを印刷しておけばよかったなぁ、と後悔したものです。

 

どこの誰が作ったのかは定かではないですが、

それでもそのサイトがあったことで救われた自分がいます。

 

このブログもカルガモ飼育研究所のように、

誰かのためになれるブログをめざしていきたいです。

 

 

さて、何を書くの?

このブログでは以下の3つのテーマを取り扱おうと思っています。

 

①動物飼育

②環境教育

③個人スキル

 

どのような内容にするかはまだまだ考え中です。

 

基本的にはそれぞれのテーマの中で細かく細分化していきますし、ほかにも書いていきたいテーマが出てくるかもしれません。

 

 とりあえず、ぐちゃぐちゃの情報だけはたんまりあります。

 

一つ一つ整理しながらより良い内容のブログにできるように頑張ります。